大好きな推しのことにどっぷりと浸れて、ヲタクの至福の時間ともいえる推し活。
推し活グッズや映えスポットのカフェなども増え、SNS上には多くのヲタクの推し活の様子が投稿されていますよね。
ですが、何歳になっても推し活をしていたいと思う反面、「推し活はおばさんでも大丈夫?」「後悔して病むかも」と不安なこともありますよね。
そこで今回は、おばさんが推し活をすることでどんな印象や効果があるかを徹底調査していきます。
▼この記事に書いてあること
実際に、推し活をしているおばさんの後悔・やめた意見なども、ネット上の声を交えて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
推し活おばさんの印象とは
推し活をするおばさん世代の印象については、以下のようなものがありました。
一般的な印象として、一見マイナスな印象もありますが、生き生きと楽しんている様子に「若々しい」「素敵」とよい印象もたくさんありました。
推し活おばさんは気持ち悪い?
推し活をしているおばさん世代に対しては、「苦手」「痛々しい」といった意見は少なからず見受けられました。
おばさんたちの推し方というか行動がすごく苦手です。引用元:Yahoo!知恵袋‐おばさんの推し活について
理由としては、実際に図々しい行動や上から目線の対応をされたということでした。
一部の方の行動から、おばさん世代全体のイメージがダウンしているような印象もあります。
ですが、自分自身を「おばさんです」と自己紹介して、前向きに推し活をしている方もたくさんいますよ。
おばさんでも堂々とお行儀よく紫耀くんのファンで居座ってます!引用元:twitter-@UHi126827
ネット上の口コミや投稿を見ると、おばさん世代のヲタクに対して「年齢は関係ないです」「仲良くしてください」など前向きに捉えている人が多い印象でした。
「年上の方のほうが、話しやすいです」など、おばさん世代を好んで推し活をしてる人もいましたよ。
旦那は理解できない?離婚した人も?
推し活する上でのおばさん世代の悩みとして、「旦那に”理解できない”と言われた」という意見を聞くことがあります。
家庭がある場合、お金や時間を推し活に費やすということを旦那さんが理解できないこともあるようです。
旦那にどれだけ推し活に対して否定的な事を言われても、「理解できない」や何度も「異常やで」と言われても推し活は止めない。引用元:twitter-@2828なち
そういった理解されない状態での推し活が続くことで、「推し活離婚」の危機になる場合もあるとのことです。
過去2,3回推し活離婚しそうになってるから。引用元:twitter-@sac_aoha
日々の仕事や生活の気分転換であることを旦那さんに理解してもらうために、日頃から少しずつ機嫌をとっておくといいですね。
家庭のことも見つつ、いい塩梅で推し活すれば旦那さんも理解を示してくれると思いますよ。
推し活で結婚できない人もいる?
推し活にハマり過ぎて、結婚できないというお悩みも多いです。
実際に、推し活しているから結婚できないと指摘されたという口コミもありました。
現実が見れてない(推し活してることで)だから結婚できないみたいな事言われ…引用元:twitter-@kui373
お金や時間を推し活に費やすことで、実際の恋愛や婚活をする時間がなかったり、理想が高くなってしまったりすることがあると思われます。
結婚すると自由に推し活できなくなるなどリスクを感じる人もいるため、結婚願望自体が低い方も多いです。
ただし、推し活をしているから絶対結婚できないという訳ではありません。
ヲタクで結婚して、推しの曲を結婚式で流したりメンバーカラーのドレスを着たりしたという報告もあります。
私若い時から推しへの愛が強すぎて、結婚式のピアノ演奏、推しの曲をピアノ奏者さんに渡して、楽譜起こしてもらって弾いてもらったんやったわ。引用元:twitter-@けんけんはは
実際に、私のジャニオタの友達も、各地のライブに飛び回りながらも結婚し、結婚式で推しの曲を流していましたよ。
結婚願望があるならば、現実にも目を向けて、推し活している自分を認めてくれるお相手を見つけてみてください。
推し活は何歳まで?
おばさん世代の推し活については、「何歳まで大丈夫?」という不安になる方も多いです。
年代ごとに、推し活の現状を調査してみました。
ファンになるのと同じように、推し活に年齢制限はありません。
現に、おばさん世代でも推し活を楽しんでいる人はたくさんいますよ。
50代はどう?
50代でも推し活を楽しんでいる方はたくさんいるという口コミがありました。
周り、50代、60代アミいっぱいいますよ!育児・仕事も軽減され、おもいっきり推し活を楽しんでいる世代です。引用元:twitter-@nozochin1
子供が自立して、自分だけの時間がたくさんできる50代は、推し活に目いっぱい時間を使える最高の年代と言えますね。
「50代おばさんですが」といった謙遜した投稿に、「年齢は関係ないです」「仲良くしましょう」と好意的なコメントがたくさんありました。
年齢は関係ないです(*^^*)引用元:twitter-@ShimadaWtaru
実際、私が過去に行ったアイドルのライブでは80代の方も来ていらっしゃったので、本当に年齢問わずだなと感じました。
40代・30代は?
40代・30代は、金銭的にも体力的にもまだまだ現役で推し活をしている方がほとんどです。
子育てが落ち着いて、推し活完全復帰という方もいますよ。
40代です。子育てだいぶ落ち着いたので娘と推し活中で楽しいよー。人生楽しむのが一番。引用元:twitter-@よこ_がうがう
30代は出産や育児をしている人も多く、息抜きに推し活をするという人の投稿がたくさんありました。
30代になっても変わらず、息抜きにヲタ活して育児家事頑張ろー٩(ˊᗜˋ*)و.(笑)引用元:twitter-@19870924T
結婚していない人は、仕事も慣れ時間的にも経済的にも余裕が出てきます。
お金と時間を推し活にかけて、遠征やロケ地巡りなどリッチな推し活もできますね。
若い子からすると羨ましい反面、妬まれてしまうこともあるので、そんな時は広い心で受け流しましょう。
推し活で後悔?やめたい理由とは
おばさん世代の推し活について、後悔したり、やめたいと思ったりする理由は以下のようなものがあります。
「推し疲れ」という言葉も聞かれるように、おばさん世代だけでなく年齢問わず、推し活に後悔や疲れを感じる人はいます。
どのようなことにストレスや後悔を感じるのか、ネット上の声を交えて紹介していきます。
推し活Twitterに疲れた?疲れる?
推し活のコミュニケーションツールになるTwitterなどのSNSは、疲れの原因になることが多いです。
Twitterとか推し活とかかも… SNSってたまに疲れるよね。引用元:twitter-@ayuyu_maron1013
顔の見えないTwitterなどのSNSでのやりとりは、相手の気持ちが読み取りづらかったり、スムーズなコミュニケーションができなかったりすることもあります。
実際に悩んでいる人の投稿に、「Twitterをやめた方がいい」という意見がありました。
「返信しなきゃ」「投稿しなきゃ」など義務に感じている場合は、まさにSNS疲れになっている可能性があります。
回復するまでは、通知をオフにしたり、ミュート機能を使ったりするのがおすすめです。
推し活に病む?虚しい・辛い?
楽しいはずの推し活が、逆に病む原因になる場合もあります。
推し活ってガチでやると病むよね。引用元:twitter-@kuma_bdg
SNSにはさまざまな推し活の様子が、映え写真とともに投稿されています。
隣の芝生は青く見えるというように、自分と比べて劣等感が生まれてしまい、虚しさや辛さの原因になってしまうこともあります。
自らの「好き」の気持ちを信じ切れずに周囲と比べて劣等感を持ち、自信を喪失して病むという一連の流れ。引用元:twitter-@projectbluemoon
気持ちを若返らせてくれる推し活ですが、高頻度になると逆に疲れが溜まって楽しめなくなる場合もあります。
しっかりと自分の時間を取って休憩することも大切です。
若い子やおばさん世代関係なく、自分のペースで自分らしく推し活をすることが無理なく楽しむコツでもありますよ。
ストレスの原因になる?しんどい?
推し活をやめたい理由の上位として、人間関係にストレスを感じる人は多いです。
推し活も難しい。長い付き合いになると知り合い以上友達未満みたいになる。その付き合い方が難しい。考えて動くことじゃ無いけど、ストレスためてたら意味ないもんね。引用元:twitter-@REMY1218
おばさん世代は、年齢だけでなく生活様式も独身・既婚・母親などさまざまです。
推し活できる頻度も人それぞれなので、「周りは推し活しているのに、自分は参加できない」ということにストレスに感じる場合もあります。
どの推し活してても、ファン歴短いとか、私が外出があまりできないとかがわかると、すかさずマウントをとってくる人がいる。引用元:twitter-@アメジスト_0605
ヲタ友とのやりとりも、気を遣ったり不快に感じたりすることがありますよね。
「この人、合わない」と感じたら、無理して付き合わず距離を置いたり、別のヲタ友を見つけたりするといいですよ。
推し活で貯金やお金がない?無駄使い?
推し活を後悔する理由として、「貯金がなくなった」などの金銭面の悩みがたくさんありました。
推し活復活できるよう貯金しなきゃ…ボーナスかなりコロナ前に戻ったのに、渡韓で20万以上使ったら貯金ほぼないww引用元:twitter-@かちゃんき
ライブチケットに遠征、グッズにヲタ活に、推し活はお金を使う場面がたくさんあります。
これだけ使う場面があれば、「貯金がない」「無駄遣い」なども頷けますね。
おばさん世代は金銭面に余裕のある方もいますが、推し活のためだけにお金を使えないという方もたくさんいます。
そのため、推し活貯金を始めたというSNS投稿がたくさんありました。
ちょっと推し活貯金を本気でやらねば。あっちもこっちもイベントあれば行きたいしグッズも欲しい!引用元:twitter-@2121yamada
本来の生活に支障が出ないように、推し活貯金をして使うときに思い切り使えるようにするといいですね。
推し活貯金専用の貯金箱もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
推し活の効果
大好きな推しを応援する推し活には、おばさん世代にはうれしい以下のようなたくさんの効果が期待できます。
推し活という幸せな時間を過ごすことは、自己肯定感が上がったり、ストレス発散になったりします。
具体的にどんな効果なのか、1つづつ解説していきます。
推し活で若返りを感じる
推し活をすると「若返る」という投稿はたくさんありました。
推し活って若返り効果があるのかな。睡眠時間が短くなっても、肌の調子がいいんだけど!引用元:twitter-@ゆきひま
実際に、推しに会えるライブや推し活は幸せホルモンの一種である「セロトニン」が分泌されることで若返り効果があると言われています。
▼セロトニンとは
「幸せホルモン」とも呼ばれ、やる気や幸福感につながるホルモン。不足すると、イライラや不眠などの症状を引き起こすことがあります。日光浴や運動、感動的なことで涙を流すことも分泌に効果的です。
推し活を楽しんでいるおばさん世代の方は、「若い」と感じることが多い理由は幸せホルモンのおかげなのですね。
ダイエットや美容のモチベーションになる
推し活は、推しへの思いからダイエットや美容を気にかけるきっかけになります。
推し活をきっかけにしたダイエットやら何やらが、自分を好きでいる気持ちをさらに取り戻させてくれて感謝しかない。引用元:twitter-@ドリンクバラリキ
おばさん世代の推し活は、推しが自分よりも若いという場合もあります。
若い推しを見て、「自分も釣り合うように若くありたい」「キレイに見られたい」と思う人は多いです。
次のライブまでになど目標や期間も定めやすいので、推しに会えることをモチベーションにできるのもポイントですね。
推し活をしながら自分磨きもできるのは、心も体も健康的で◎
推し活は楽しい!
これまでの内容をまとめると、後悔することもあるけれど結局”推し活は楽しい”ということにつきますね。
ご本人たちや周りのファンの子たちに見られることを考えると20くらい若返りたいと思うけど、それ以外では精神的にも金銭的にも今くらいの歳の方が余裕があっていいのかも…でも推し活って何歳でも楽しいね。引用元:twitter-@TgdWdr
確かに、SNS上でのやり取りやヲタ友との人間関係など疲れることもあります。
ですが、自分の推し活のスタイルを決めたり、無理しないで付き合えるヲタ友を見つけたりすることで、後悔せずに推し活を楽しむことができます。
推し活は、おばさん世代だけでなくシニア世代でも、誰でも楽しむことができますね。
やり方も人それぞれ。周りと比べずに、自分たちらしく推し活を楽しんでください。
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