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岡山日日新聞『オカニチ』の社長は誰?歴史・を解説

生活

岡山日日新聞とは

かつて岡山県の夕刊紙として発行され、多くの人に愛されていた『岡山日日新聞』。

『オカニチ』の愛称で親しまれていましたが、残念ながら現在は廃刊になっています。

そんな岡山日日新聞の社長は誰だったのか、歴史とともにご紹介していきます。

岡山日日新聞『オカニチ』とは?

岡山日日新聞とは、1946年(昭和21年)から2011年(平成23年)までの約65年間、岡山県の夕刊紙として発行されていた新聞です。

発行部数1万部以上しか加盟できない『日本新聞協会』に加盟していたことからも、当時は多くの人が購読し、岡山県を中心に愛されていた新聞だと分かります。

FM岡山にニュース配信を行うなど地域に根付いた新聞社で、読売新聞の地域紙記事写真配信サービスなどへも加盟していました。

岡山日日新聞が廃刊になった理由

岡山県の夕刊紙として人気だった岡山日日新聞ですが、広告収入の低下などにより業績が悪化します。

そこで2003年10月に、地元のソフトウェア会社の吉備システム設立した『株式会社岡山日日新聞社(2代)』に営業譲渡しました。

紙面をカラー化し増ページを行うなどの改変を行いましたが業績は悪化し続け、投資負担が数億円の赤字になったため、2008年に新たに設立した「岡山日日新聞新社」に営業譲渡。

しかし新しい会社になっても岡山日日新聞の業績は回復せず、2011年に準自己破産を申請して倒産

それに伴い岡山日日新聞の発行も廃刊となり、終了を迎えました。

岡山日日新聞の社長は誰?

株式会社岡山日日新聞新社の社長は、原田克也社長でした。

岡山日日新聞新社の倒産時は体調を崩され、入院されていたようです。

岡山日日新聞を読むことはできる?

すでに廃刊となっている岡山日日新聞新社ですが、国立国会図書館サーチによると現在は図書館に保管されており過去の新聞を読めるそうです。

主に国立国会図書館・東京本館の新聞資料室書庫に保管されているので、気になる方は問い合わせて資料を読むのも面白いかもしれません。

また、岡山県立図書館の新聞所蔵にも一部保管されています。

以下の料金で複写できるようなので、記念として複写をもらうのも岡山日日新聞との素敵な思い出になりますよ。

複写料金(一枚)
白黒 10円
コピー 50円

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